【保存版】0歳におすすめの絵本10選|月齢別の選び方ガイド付き!


「0歳の赤ちゃんに絵本ってまだ早い?」
「どれを選べばいいのかわからない…」
そんなお悩みを持つママ・パパに向けて、視覚・聴覚・スキンシップなど、五感に働きかける絵本を10冊厳選しました。
現在子育て中の僕が、実際の体験や育児トレンドも踏まえてセレクト。
さらに、赤ちゃんの月齢に合わせた絵本の選び方も詳しく解説しています。
0歳におすすめの絵本10選【ファーストブックにぴったり】
しましまぐるぐる(学研)
- 強いコントラストで赤ちゃんの視覚を刺激
- 0カ月から楽しめるビジュアル重視の1冊
まだ視力がぼんやりしている新生児にも届く、赤・黒・白のはっきりした配色。
赤ちゃんがじっと見つめる不思議な絵が特徴で、反応の良さに驚くママも多数。
初めての絵本として選ばれることが多く、出産祝いにも大人気のロングセラーです。
じゃあじゃあびりびり(偕成社)
- 擬音語がいっぱい!「じゃあじゃあ」「ぶーぶー」など音が楽しい
- 厚手ボードブックで赤ちゃんでも安心
まだ言葉を理解しない赤ちゃんでも、耳から入るリズムや音の面白さで自然と笑顔に。
自分でページをめくろうとする頃にもぴったり。
赤ちゃんが反応しやすい絵と音で、飽きずに何度でも読みたくなる絵本です。
いないいないばあ(童心社)
- 読み聞かせの定番!1967年初版の超ロングセラー
- 「ばあっ!」の一言で赤ちゃんが笑う魔法の一冊
「いないいない…ばあっ!」という繰り返しが赤ちゃんの心をわしづかみに。
表情豊かな動物たちがページをめくるごとに登場し、親子のやりとりを自然に引き出してくれます。
笑顔が見られる一冊を探しているなら、まずコレ。
もいもい(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
- 東大の乳児研究から誕生した“赤ちゃんのための絵本”
- 視線をくぎづけにする不思議なデザイン
「赤ちゃんが選んだ絵本」というコンセプトのもと、科学的に検証された絵の構成で、集中力や興味を引き出します。
内容は不思議そのものですが、それが赤ちゃんには大ヒット。
育児中のちょっとした困りごとに頼れる1冊です。
あかあかくろくろ(学研)
- 赤・黒・白のコントラストで新生児にも届く
- お出かけにも便利なミニサイズ
「視る」ことにフォーカスした絵本で、まだ寝転がってばかりの赤ちゃんにもOK。
色彩がシンプルだからこそ、赤ちゃんの視覚をしっかり刺激。
かさばらないので、ベビーカーのおともにも◎。
ごぶごぶ ごぼごぼ(福音館書店)
- 「ごぼごぼ」「ぷしゅー」などの擬音がクセになる
- 感覚に訴える、ちょっと不思議な世界観
初めて読んだときは「これ何の話?」と思うかもしれませんが、声に出すと納得。
音と色のリズムに合わせて赤ちゃんがニコニコしてくれる絵本です。
大人も読み聞かせが楽しくなる、新感覚の一冊です。
あっぷっぷ(ひかりのくに)
- 顔遊びを取り入れた、親子で楽しむ絵本
- 「あっぷっぷ」でふれあいが自然に生まれる
赤ちゃんと顔を見合わせて読むと、一気に距離が縮まる絵本。
スキンシップをとりながら笑顔を引き出せる内容で、感情表現が育ち始める0歳後半におすすめ。
パパにも読みやすい構成です。
おつきさまこんばんは(福音館書店)
- やさしい言葉と絵で、寝かしつけ前に最適
- 夜の習慣づけにも◎
淡く静かな色彩と、「こんばんは」「にっこり」といったやさしい言葉が繰り返され、安心感のある絵本です。
お月さまの表情に、赤ちゃんがふと笑ったりじっと見つめたり。
夜の絵本タイムにぜひ取り入れたい作品です。
あーそーぼ(ポプラ社)
- まねっこ遊びを取り入れた参加型絵本
- 「こんにちは」や「いっぽんばし」で自然と笑顔に
手をたたく、こんにちはする、まねっこするなどの遊びが満載。
読みながら動きをつけることで、赤ちゃんとの対話が生まれます。
読書と遊びの境目がない、まさに“体験する絵本”です。
くっついた(こぐま社)
- スキンシップ絵本の決定版!
- 「くっついた!」のたびに赤ちゃんもニッコリ
動物たちが次々と“くっつく”展開に続き、最後は「ママとわたしがくっついた!」というオチ。
読むたびに、自然とほっぺや手が触れ合い、赤ちゃんとの愛着が深まります。
繰り返し読むほど絆が育つような絵本です。
0歳向け絵本の選び方ガイド【月齢別に解説】
新生児期(0〜3カ月)
- 視力が未発達。白黒・赤などコントラスト強めが◎
- 内容の理解ではなく、「見る」「聞く」ことが刺激になる
- 短時間でも毎日続けることが大切
📘おすすめ:
『しましまぐるぐる』『あかあかくろくろ』
4〜6カ月頃
- 色や音に対して反応が出てくる時期
- 擬音語や繰り返しのリズムが赤ちゃんに心地よい
- 自分でページをめくろうとする子も!
📘おすすめ:
『じゃあじゃあびりびり』『ごぶごぶ ごぼごぼ』
7〜12カ月頃
- 表情や動作でのコミュニケーションがとれるように
- スキンシップやまねっこ遊びが楽しい時期
- 寝かしつけ習慣として絵本を活用するのも◎
📘おすすめ:
『くっついた』『おつきさまこんばんは』『あっぷっぷ』
安心して使える絵本の素材は?
赤ちゃんが絵本をなめる・かじる・投げるのは日常茶飯事。
だからこそ、「破れにくい」「角が丸い」「厚紙製(ボードブック)」など、安全性にも注目して選びましょう。
まとめ|0歳の今だからこそ、絵本タイムを
絵本は言葉を覚える前の赤ちゃんにとって、「声」「色」「表情」で世界とつながるきっかけ。
最初はただ眺めるだけでも大丈夫。毎日少しずつ、親子で楽しく“読む習慣”を作っていくことが大切です。