漠然とした不安がある方は「嫌われる勇気」を読んでみて欲しい
「何かよくわかんないけど、今後の人生にたいして漠然(ばくぜん)とした不安がある」
「人生って何を目標に生きればいいの?」
「仕事とかプライベートとか、色々うまくやるにはどうしたら良いの?」
そんな方は、ぜひ「嫌われる勇気 自己啓発の源流アドラーの教え」という本を読んでみてください。
「なるほど!そういうことか!」と、納得感が得られます。
あのホリエモンさんも絶賛したそうです。
「嫌われる勇気 自己啓発の源流アドラーの教え」は、ビジネス書や自己啓発本の中でも、常に上位にランクインしています。
まさにビジネス書の王道の本です。
内容も素晴らしいのですが、「青年と哲学者の対話形式」なので、とても読みやすいのです。
一つだけ、タイトルだけで誤解してほしくないのですが「嫌われる勇気」は、別に「人に嫌われること」を推奨している訳ではありません。
「人から嫌われることを恐れるな」を説いている内容になります。
アドラーの教え:人の悩みは全て「人間関係」に通ずる
「嫌われる勇気」の中では、人生の悩みは全て「人間関係」から来るものだと言われています。
「容姿がイケてるかイケてないか」とか「収入が多いか少ないか」などの悩みは、結局は他の人から「どう思われたいか」みたいな“人間関係”が原因だということです。
なので、そんな人間関係からくる、いわば“承認欲求”なんて捨てた方が良い、という事を「嫌われる勇気」の本は説いています。
タイトルからは、難しい雰囲気がしますが、哲学者と青年との対話形式なので、実はとても読みやすいです。
また「嫌われる勇気」の中では“人を褒めること”を推奨していません。
「じゃあどうしたら良いのか」は中身を読んでみてください。
僕はこの本を読んで“褒める”ことをせず〇〇する、ことが、後輩指導や他の人とのコミュニケーションでとっても役立ちました。
端的に言えば「今を一生懸命に生きる」のが重要
この記事の冒頭で言った「漠然とした不安」とか「色々と上手くやるにはどうすりゃいいの」みたいな部分。
これは、20代からずっと僕も持っていた不安や疑問でした。
この不安や疑問を解消してくれたのは「今を一生懸命に生きる」という事です。
また、必要なのはやっぱり「他人の為になる行動(他者貢献)」です。
この辺りのニュアンスも、実際に「嫌われる勇気」を読んでみないと、腑に落ちないと思います。
「嫌われる勇気」の中に出てくる“青年”は、本当に偏屈で、言い訳っぽくて、人間味があります。
そんな青年と哲学者との対話で話が進んでいくので、納得してしまうんです。
まとめ
- 「漠然とした不安がある」「人生の目標がよく分からない」人には、「嫌われる勇気」という本がオススメです
- 決して「人から嫌われること」を勧めている訳ではない
- 青年と哲学者との対話形式で読みやすい本
この記事で若干ネタバレしてしまっていますが、実際に読めば人それぞれ色々な「気付き」があると思います。
対話形式で、読みやすい本なので、ぜひまだ読んでいない方は読んでみてください。
一応リンクを貼っておきますが、多分古本屋で安く買えると思いますので、面倒じゃなければ、古本屋で買う方が良いんじゃないかなと思います。
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