エールベベのクルットRを新生児~3ヶ月使った感想【載せるとき楽】

2023年7月5日

「クルットRを使ってる人の感想が聞きたい」
「クルットRのメリット、デメリットがあれば知りたい」
「そもそもクルットRって3種類あるけど、違いや特長は?」

そんな疑問をお持ちのかたに向けた記事です。

この記事を読めば

「クルットRの使用感(感想)」
「クルットRのメリット、デメリット」
「クルットRの3種類(グランス、ファースト、ウィ)の違いと特長」

が分かります。

うちに子供が生まれて、3ヶ月が経ちました。

エールベベのクルットRの「ウィ」というタイプを、新生児(退院したとき)から使いはじめて3ヶ月ほどが経ちました。

その使用感をもとに、この記事を書きました。

結論から言うと、

「クルットR(ウィ)は、子供を載せるとき楽」です。

また、3ヶ月間使って感じたメリット(3つ)、デメリット(2つ)も、あわせてご紹介します。

クルットRを新生児から3ヶ月間使った感想

エールベベの「クルットRのウィ」を使いはじめて3ヶ月間が経ちました。

感想としては「子供をのせるときが楽チン」です。

理由はクルットRの肩ベルトが「ジャンピングハーネス」になっているから。

引用元:クルット R 新安全基準R129適合 新生児から使える日本製回転式ISOFIXチャイルドシート | 日本製チャイルドシート エールベベ AILEBEBE 公式サイト

「ジャンピングハーネス」だと、肩ベルトが勝手にハネあがってくれています。

なので、わざわざベルトを持ち上げる(座らせたあとに引き抜く)ことなく、そのままスポッと子供を座らせられるのでスゴく楽です。

クルットRのメリット、デメリット

クルットRを3ヶ月間使ってみて感じたメリットとデメリットをご紹介します。

クルットRのメリット【3つ】

  1. 安全新基準「R129」対応で安心
  2. ハネあがっている肩ベルトで楽チン
  3. 日本製であんしん(そして在庫もあり)

以上の3つがクルットRのメリットかと思います。

まず、チャイルドシートの安全新基準「R129」対応となっているので、安心感が高いという点が1つ目のメリットです。

チャイルドシートの安全基準は、これまでの「R44」という基準から、2013年に「R129」という基準が新しくできました。

「R44」という基準をクリアしていればOKですが、そこから「R129」にも対応したチャイルドシートが開発され、最近日本で売られるようになってきたようです。

新規則1
前後だけでなく、
ドア側の衝撃からも守れるから、より安心・安全。

新規則2
体重より身長に合わせるから個人差が少なく、ベルトのフィット性が向上し、より安心・安全。

新規則3
ダミー人形に計測センサーがついて、未熟なからだへの影響も測定され、より安心・安全。

新規則4
赤ちゃんへの衝撃が前向きより少ない、後ろ向き期間が長くなって、より安心・安全。

引用元:チャイルドシート新安全規則「R129」早わかり | ベビーカー・チャイルドシートのアップリカ | Aprica

そしてクルットRの2つ目のメリットは、最初の感想の所でもお伝えした、「ジャンピングハーネス」によるハネあがっている肩ベルトのおかげで、子供を座らせるのが楽チンという点です。

最後に、エールベベは「日本製」という所に安心を感じられるのが3つ目です。

今、コロナの影響などで流通が遅れていて海外製のものは在庫不足になっています。

エールベベは日本製なので、在庫もあり、すぐに手に入れることができたのも良かった点です。

クルットRのデメリット【2つ】

クルットRのデメリットは

  1. 新生児だとちょっと苦しそう
  2. 値段が少し高い

という2つです。

新生児(生まれたて)をクルットRに載せると、頭が下がって、ちょっと苦しそうな体勢に見えます。

(載っている間に子供は眠っていったので、本人はそんなに苦しくないのかもしれませんが)

クルットRには、もちろん「リクランイニング機能」がついてますが、そこまで寝た姿勢になりません。

なので、少し苦しそうに見えちゃいます。

でも、2ヶ月目くらいからは、体も大きくなってきて、そんなに苦しそうに見えなくなります。

それに、生まれて1ヶ月間は、母親の床上げもまだですし、そもそも車で出かける機会はほとんどないので、「新生児を載せるとちょっと苦しそう」という点は、そんなに気にならないデメリットだと思います。

そして2つ目のデメリットとして、クルットRはチャイルドシートの中でも値段が高めの部類です。

とはいえ、安全性の新基準の「R129」を満たしていて、機能的にも使いやすいですし、見合った値段ではないかな、と思ってます。

うちは義父に買ってもらっちゃったので、値段のことはどうこう言えませんが笑

クルットRの種類(グランス、ファースト、ウィ)の違いは?

クルットRには

クルットR グランス(基本モデル)
クルットR ザファースト(上位モデル)
クルットR ウィ(赤ちゃんホンポ限定モデル)

の3種類があります。

違いは「シートの素材」と「日よけの大きさ」です。

あと、当然ですが値段も違います。

  値段 素材について 日よけについて
Agピュア(抗菌素材) クールマックス(吸水速乾) 日よけのサイズ UVカット
クルットR グランス 63,900円 × × 79cm UFP50+
(UVカット率99%)
クルットR ザファースト 69,980円 ・ヘッドサポートの左右
・肩ベルトカバー
・座面
× 98cm(足元まである)
クルットR ウィ 75,900円 ・ヘッドサポートの左右
・肩ベルトカバー
・座面
・ヘッドサポート部分
・背面部分
79cm

我が家で使っているのは、クルットR「ウィ」のタイプです。

クルットRウィは、最上位クラスですが、日よけが「足元」まではありません。

でも、もし足に日が当たるようなら、タオルをかけてあげてます。

車の座席があるので、ほとんど足には日は当たりませんし、それで問題ナシかと。

クルットRの対応表(適合表)

チャイルドシートは、車種によって、取り付けられない場合もあります。

チャイルドシートがお持ちの車(車種)に取り付けられるかは、インターネットや店舗のカタログから調べられます。

赤ちゃんホンポのような接客してくれるタイプのお店なら、店員さんが調べてくれます。

もし、西松屋など、自分で選んで買うスタイルなら、自分で調べなければいけません。

ちなみに、インターネットであれば車種別適合情報 – 株式会社カーメイト- (carmate.co.jp)のページで調べることができます。

うちは、トヨタのvitz(ヴィッツ)に乗っていて、クルットRウィは「取付可能」でした。

購入してから「取り付けられない」なんて事のないように注意しましょう。

西松屋のような接客のないスタイルのお店だったとしても、チャイルドシート購入時には、きっと店員さんも「お持ちの車に適合しているか確認済ですか?」と聞いてくれるとは思いますが。

クルットRの感想まとめ

  • クルットRウィを新生児~3ヶ月間使って「子供を載せる時が楽」だと感じています
  • クルットRのメリットは「R129対応で安心」「ジャンピングハーネスで載せるのが楽」「日本製」の3つ
  • クルットRのデメリットは「新生児だとちょっと苦しそう」「値段が少し高い」の2つ

多少値段が高くても、子供の安全のことを考えると良い物を買いたくなってしまいます。

とはいえ、買ってしまってから後悔するのもイヤだとは思うので、心配な方はレンタルしてみるのもアリだと思います。

不要になったら返せばいいですし、今の時代はレンタルという考え方もいいかもです。

とはいえ、レンタルは割高です。

チャイルドシートをわざわざ外して返却するのも面倒な気もします。