32歳の男性不妊の治療体験談【精索静脈瘤ではなかった】

2022年7月27日

「男性不妊って何?」
「どんな検査とか治療するの?」

そんな疑問にお答えします。

僕は、32歳で結婚し、子供が出来なかったのでクリニックで精子検査をしたら、精子の運動率が悪い事が分かり、男性不妊症であることが判明しました。

その後、総合病院の泌尿器科へ受診し、治療を受けています。

幸い、今は子供を授かる事ができました。

検査から治療の体験談を書きます。

男性不妊は不妊症全体の48%

男性不妊症は、不妊症の中の48%を占めるとも言われています。

WHOによれば、48%の不妊症カップルが男性にも原因があるとされています。

意外と多い! 男性不妊症の原因とリスクとは | メディカルノート (medicalnote.jp)

不妊症は女性の問題という考え方や知識は間違っており、非常識で世間知らずです。

かくゆう自分も、検査を受けるまでは全く知りませんでした。

男性は、妊娠とか不妊治療の事を知る機会が少ないのだと思います。

余談ですが、妻は「性教育の中に、避妊だけじゃなくて、不妊治療の事も入れるべきだよね」と言っています。

男性不妊の検査や治療のおおまかな流れ【体験談】

まずは、男性不妊症だった僕が体験した、検査や治療のおおまかな流れを書きます。

妻が通うレディースクリニックで精子の検査をする

精子の質が悪い事が判明する

生活習慣の改善の方法を指導される

総合病院の泌尿器科を受診する

精子検査を再検査し、エコー検査なども受ける

原因不明(ほぼみんな原因不明)だったので、漢方薬を処方される

人工受精を試す

受精せず

妻が採卵(卵子を摘出する)を受ける

顕微授精をする
↓ 
受精卵を妻の体内へ戻す(移植術)

移植5回目で着床、無事妊娠

という流れです。

僕の治療だけでなく、不妊治療全体の流れも少し交えました。

うちの場合は、妻の判断が賢明だったため、早期から顕微授精へ移行できたことで、妊娠に繋がったと思います。

【関連記事】不妊治療って何から始めれば良いの?順序を簡単に【体験談も】 | kasoku009’s雑記ブログ

精子検査はクリニックで受けられる

精子検査は、泌尿器科やレディースクリニックで受けられます。

また、紹介された総合病院でも当然やってくれました。

僕が受けた当時(2020年〜2021年)は、まだ不妊治療が実費だったので、精子検査はクリニックで5,000円でした。

総合病院の方では、「不妊症」として受診したため、保険適応されました。

総合病院(泌尿器科)での不妊治療検査

レディースクリニックで精子の運動率が悪い事が判明し、総合病院へ紹介状を書いてもらい、受診しました。

総合病院の男性不妊は、泌尿器科でした。

検査としては、

  • もう一度精子の検査
  • 精巣(睾丸)のサイズ測定
  • エコーの検査

あたりでした。

精巣(睾丸)のサイズは、ノギスを使って測られます。

僕は気にならなかったのですが、完全にパンツまで脱いでの診察で、しかも竿も玉も両方、先生によって色々測られるので、恥ずかしいと感じる方も居ると思います。

エコーの検査では、確か腎臓や、尿の通過経路などを診察して下さったような感じです。

僕は精索静脈瘤ではありませんでした

男性不妊の原因の多くは「精子の数が少ない」か「精子の質が悪い」の2つです。

そもそもの精子の数が少なければ、受精しにくいです。

また、精子の数が多くても少なくても、精子の質が悪くても受精できません。

「まっすぐに進む精子が少ない」とか「そもそも活動している精子が少ない」など。

それらの、精子の数や質の低下の原因に、「精索静脈瘤」というものもあります。

引用元:精索静脈瘤とは | 男性不妊・メンズヘルス診療 プライベートケアクリニック東京 (pcct.jp)

精索静脈瘤は、男性不妊の30%を占めると言われています。

精索静脈瘤の場合、手術を受けると、改善する場合もありますが、改善しない場合もあります。

ただ、僕は、総合病院で診察を受け、精索静脈瘤ではありませんでした。

精子の数や質の低下の原因が精索静脈瘤でない場合は、本当に原因不明の男性不妊症となります。

なので、精子の数や質を高めるために、生活習慣などを見直したり、漢方薬などを飲んで、精子の質を高めるしか治療法はありませんでした。

【関連記事】精子の質や運動率を上げるために【気を付けるべき9つの生活習慣】 | kasoku009’s雑記ブログ

男性不妊症はどんな人がなりやすいのか

男性不妊症は、どんな人がなりやすいのか。

【関連記事】精子の質や運動率を上げるために【気を付けるべき9つの生活習慣】 | kasoku009’s雑記ブログの記事でも、注意点(=原因)を紹介してあります。

僕自身が不妊症になったのの原因として当てはまるのは

  • 単なる老化
  • 喫煙
  • 長時間座って過ごしていた(昔パチンコにはまっていた)
  • 自動車通勤を毎日(往復で)2時間

などが当てはまっていたと思います。

精索静脈瘤ではありませんでしたが、精子の数や質は単純に老化で低下します。

また喫煙習慣も、静止には良くありません。

長時間の座り姿勢も血流不良から、精子の質が低下しますし、自動車の運転も、座り姿勢+熱がこもるので、熱で精子がダメージを受ける可能性があります。

サウナや温泉好きという訳ではありませんでしたが、精子は熱に弱いので、サウナや温泉は、医師からは禁止だと言われました。

サウナブームですが、精子からしたら「地獄」とのことなので、みなさんもご注意ください。

男性不妊の治療【体験談】

僕の精子の質が悪かった原因は、結局分からなかったので、生活習慣の改善と、漢方薬を服用するくらいしかありませんでした。

結果的には、顕微授精という方法で、子供を授かる事ができましたが、漢方薬などは今も続けて服用しています。

TESE(テセ)までは受けませんでした。

TESE精巣精子回収術とは

無精子症や不動精子症、重度射精障害などの男性不妊患者様の精巣から直接精子を回収する手術方法のことです 。

引用元:TESE精巣精子回収術とは-男性不妊|不妊治療は東京渋谷区のはらメディカルクリニック (haramedical.or.jp)

自分も、TESE(テセ)を受けた方が良いのか、泌尿器科の主治医に確認したのですが、「あなたは、精子の運動率は低く、精子の量も少ないが、精子自体が0という訳ではないので、TESE(テセ)まではしなくても良い」とのことでした。

ちなみに、TESE(テセ)は、精子を作る工場ごと摘出することになるので、精巣を1つ、完全に使えなくすることになります。

精子の数がもの凄く少ないなどの場合以外は、TESE(テセ)は実施されなさそうです。

男性不妊の体験談まとめ

  • 男性不妊は不妊症全体の48%を占める
  • 精子の検査はクリニックでも受けられる
  • 精子の数や質の低下の原因に「精索静脈瘤」がある
  • が、精子の数や質の低下の多くは原因不明
  • 精子の数や質を改善するには、生活習慣改善や漢方薬の服用など

男性不妊症の多くは原因不明です。

また、不妊症の治療は、結局妻側(女性側)への負担が多いです。

なぜかというと、男性不妊で、男性側に原因があっても、結局は妻側(女性側)も治療しないといけないので、妻側(女性側)も通院しないといけなくなり、負担がかかるからです。

男性はしっかりと、妻(女性)の心のケアを忘れないようにしましょう。

喧嘩も増えると思いますが、どこの家庭も同じなので、思い詰め過ぎないようにしてください。