スカイダイビングを関西で体験してきました【割と怖くないです】
2016年12月に、タンデムスカイダイビング(インストラクターに繋がれて飛ぶスカイダイビング)を体験してきました。
場所は、兵庫県豊岡市にある「但馬(たじま)空港」の中の「スカイダイビング関西」という施設です。
スカイダイビングを体験した「感想」や「費用」、「当日の流れ」などについて記事にしました。
スカイダイビングって何mから飛ぶの?
日本国内で体験できるスカイダイビングの高度は2,500m~4,000mです。
海外であれば5,000mの高さからダイビングできる所もあるようです。
関西でスカイダイビングやるには?
施設名称 | スカイダイビング関西 |
ホームページ | http://skydiving-kansai.com |
住所 | 兵庫県豊岡市岩井字河谷1598-35 但馬空港西側格納庫 |
電話 | 0796-43-1002 |
携帯 | 080-9333-1232 |
電話受付 | 9~17時 ※インターネット受付もあります |
スカイダイビング体験費用は1人5万円
僕が「スカイダイビング関西」で体験したタンデムスカイダイビング(インストラクターに繋がれた状態のダイビング)は、1人5万円という価格でした。
値段は海外に比べれば高いです。
でも、ただスカイダイビングがやりたかっただけなので、海外に行くのはやめました。
国内でスカイダイビングができる所は6カ所あります。
関連記事:【国内】スカイダイビング6選【値段と高度を比較してみました】
日本でスカイダイビング体験ができる場所の中で、「スカイダイビング関西」を選んだ理由
- 家(名古屋市)から行ける所だったから
- 降下開始の高度が「3,500m」と、国内では高い方だったから
- ビデオ撮影の特典が付いていたから
他の施設でも、同じ高度からダイビングできるところや、同じ条件の所もあります。
スカイダイビング体験の当日の流れ
スカイダイビング体験の当日の流れは・・・
予約時間の少し前に行って受付
↓
契約書にサイン
↓
着替え
↓
講習を受ける(10分ほど)
↓
プロペラ機に乗り込む
↓
プロペラ機の中でインストラクターさんとベルトで固定される
↓
高度3,500mまで上昇する
↓
大空へダイブッ!
↓
降りた所で記念撮影
という感じでした
中でも一番緊張したのは、大空へダイブするとき…ではなく、契約書に印鑑を押す時でした。笑
スカイダイビング体験前の講習はシンプル
契約書にサインをした後は、講習を受けます。
講習はとってもシンプルなものでした。
- 高度3,500mに到着したら、足を外に出して座る
「レディー、セット、ゴー」の掛け声と一緒に、前→後ろ→前!で飛び出す。 - 飛び出した後は、体勢が安定するまでは、膝を曲げて体を反らせるだけ 。
- 体勢が安定したら、インストラクターが肩をポンと叩くので、両手を広げる。
これを、長い椅子の上で、座ったり寝たりしながらやるだけでした。
「こ、これだけなんだ・・・」と、ちょっと不安を感じながらも、「OK!上手です!」と言ってもらえたので、「褒めてもらえたし、まぁいっか」と、納得する事にしました(笑)
いよいよ上空3,500mの世界へ
講習の後は、プロペラ機に乗り込んで、いざ出発です。
といっても、そのプロペラ機、扉がないんです!
なので、プロペラ機で離陸していく時はすごく怖かったですね。
でも、降下ポイント(高度3,500m)まで行く頃には、あまりに高くて現実離れしていたからか、全く怖くありませんでした。
そして、「レディー、セット、ゴー」で飛び出すと、あとは「ゴォォォォォ!」という音しか聞こえません。
景色は最高です!
「すげー!飛んでる!っていうか落ちてるー!」って思いながら、周りを見渡したり地上を見たり・・・
で、フリーフォールの時間は30秒くらいでした。
その後はパラシュートが開かれて空中遊泳が10分くらい。
ただ、この空中遊泳がかなりキツかったんです。
「前日の飲酒は控えてください」って説明があったのに、「前日は絶対寝付けないだろう」と思って飲酒してしまい、しかも深酒してしまったので、二日酔い状態・・・
なので、この空中遊泳がめちゃくちゃ気持ち悪くて吐きそうでした(笑)
空中遊泳中に「大丈夫ですかー?気分悪くないですかー?」って、インストラクターさんが何度も声かけしてくれるんですが、「大丈夫じゃないです」って言ったところで「上空1,000mとかだからどうしようもないじゃん!」と思いながら「はい!大丈夫です!」と言い続けて、なんとか地上へ到着。
地上に着いたときは「事故がなくて良かった」という気持ちよりも「上空で吐かなくて本当に良かった」という安堵感の方が強かったです。
みなさんも、スカイダイビング体験する前日は、飲酒しないように気を付けましょう!
でも、本当に楽しかったですし、フリーフォール中はすごく気持ち良かったです!
きっと、海外でスカイダイビングしたら高度5,000mから、30~40秒くらいフリーフォールの時間があって、もっともっと楽しいんだろうなと思いました。
スカイダイビングのキッカケは先輩の一言
スカイダイビングを体験したのは、職場の先輩の一言がキッカケでした。
先輩とご飯を食べているときに「スカイダイビングやってみたいんですよねー」とポロっと言ったところ「へー、そうなんだ。じゃあやればいいじゃん」とあっさり言われたんです。
最初は「え!?」と思ったんですが…
でも考えてみれば、確かに「時間もお金も無くはないんだから、やってみればいいのか」と思えてきたのです。
そこから、日本でスカイダイビングができる施設を調べて、名古屋市から行ける所を選んで行ってみたのでした。
スカイダイビングはオススメです
スカイダイビングは人生で一度は体験してみても良い、と僕は思います。
よく「スカイダイビング」で検索すると、すぐに「事故」という言葉が出てきます。
でも、実はスカイダイビングの事故は15万分の1とからしいです。
交通事故で死ぬ確率(1万3千分の1)の方が、断然高いんですよね。
「スカイダイビングやったら人生変わった」なんて大袈裟なことは言いませんが、人生で一度は体験してみても良いかな?と思います。
人生で色々なことを経験するのは、悪い事ではないですし。
特に、スカイダイビングなんて、体験したことがある人も少ないので、話のネタには絶対なります。
スカイダイビングを機に“行動力”が身に付いた
最後に、スカイダイビングを体験して、自分の中で起こった変化について書きます。
というか「スカイダイビングを体験した事」が重要なんじゃなくて、先輩の「やればいいじゃん」の一言で、行動できたっていう事が、僕にとって良い経験になりました。
何かに挑戦したり、新たなことにチャレンジするのって、面倒だし、怖いし。結局やらず終わる事って多いと思います。
スカイダイビングに行く前の僕もそうでした。
「スカイダイビングやってみたいなー」とか思ってても、考えてるだけで行動には移しておらず、スカイダイビング以外の事も、そうやって先送りにしてばかりだった気がします。
でも先輩から背中を押してもらえて、「スカイダイビングに挑戦できた」ことをキッカケに、その後の僕は、色々な事をすぐに行動に移せるようになりました。
この「すぐに行動に移すこと」って、人生において、とっても大切なことだと思います。
キッカケをくれた先輩にも、本当に感謝しています!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。