“めんどくさい”を無くす2つの方法【減らす事と、まず始める事】

2023年5月8日

何もかもが「めんどくさい」と感じる時ってありますよね。

「仕事」「家事」「メールの返信」などなど。

僕は「めんどくさいな」と感じる事が増えたので、「めんどくさい」がなくなる本という本を読んでみました。

本を読むのすら「めんどくさい」と感じる方に向けて、めんどくさいを無くす方法を僕の中で2つに絞りました。

1つ目は「まず、やらないといけない事を減らす」という事。
2つ目は「最初から良い結果を出そうとしない」という事です。

一つずつ深掘りしていきます。

「やらないといけない事」を減らす

忙しい

“めんどくさい”を減らす一つ目の方法は、そもそもの「やらないといけない事」を減らす事です。

「やらないといけない事」が沢山あるから、考え過ぎて「あーもう、めんどくさい!やりたくなーい!」となります。

そもそもの「やらないといけない事」を減らしてしまえば、面倒に感じる事は減ります。

というか、自分が「やらないといけない」と勝手に感じているだけであって、やらなくても良い事が、実は沢山あるのです。

もっとシンプルな生活にしても大丈夫という事ですね。

1番避けなければいけないのは、「結局、今日1日何もやらなかった」という結末を迎える事です。

平日は忙しいから「休日にまとめてやろう」と思っても、結局何もせずダラダラと過ごしてしまう事って割とありませんか?

整理

やる事を、5個も10個も挙げなくて良いのです。

たった1個か2個に絞って、「今日は掃除をやればOK!」とか「資料作りを5割進めれば良い!」と決めた方が、めんどくさく感じず、意外と色々と進むことが多いのです。

やらないといけない事の減らし方

紙とペン

「やらないといけない事」を減らす方法は簡単です。

「やらないといけない」と感じている事を全て紙に書き出し、その中で「重要」な事の1つか2つを優先しましょう。

ただ、ここで大事なのは、「重要」というのは「長い目で見たときに重要かどうか」で決めます。

例えば、「家族との時間を大切にしたい」と考えているのに、結局「仕事を優先してしまう」とかはナシです。

家族

自分の中の”大切な事”を長期的に考え、優先度を決めましょう。

そして、その日はそこだけに注力しましょう。

きっと、”めんどくさい”と感じにくくなり、意外とサクッと終わる事も多いです。

サクッと終わらなくても、早くスタートをきれているので、修正も効きます。

最初から「良い結果を出そう」と考えない

“めんどくさい”を減らす二つ目の方法は、「最初から『良い結果を出そう』と考えない事」です。

「結果にこだわらないなんて、意味ないじゃん」

と思うかも知れませんが、始めから結果にこだわっても上手くいきません。

最初から完璧を目指すと、準備や道具集めに時間がかかり、「なんだか面倒くさくなってきちゃったな」と感じて「結局何も進まなかった」なんて事、過去にもありませんか?

面倒

また、もし、仕事やバイトの新人が、最初から完璧にこなそうとしていたら…

「いやいや、最初から失敗せずにやるのは無理だよ」

「最初はみんな失敗するもんだよ。もっと肩の力を抜いて、まずはやってみなよ。」

みたいにアドバイスしませんか?

それと同じで、最初から100点を取ろうしなくて良いのです。

この本の中でも、とある女性のエピソードが紹介されています。

インターネットでバッグを売りたい。

せっかくなら、うまく売れて、利益を生みたい。

なら、写真の撮り方や文章の書き方を学んでからやろう!

学んでいるうちに面倒になる…

結果、何も売らずに終わる。

引用元:「めんどくさい」がなくなる本/鶴田豊和

このエピソードも、割と「あるある」ですよね。

最初はわざと失敗してみる

失敗

最初から良い結果を出そうと考えないために、「”めんどくさい”がなくなる本」の中で、筆者からのアドバイスは「わざと失敗するようにやる」というものでした。

具体的には、先程の「インターネットで物(バッグ)を売りたい人」に対して、最初は「写真も載せず、ただ『これはバッグです』とだけ書いて投稿する」という方法でした。

そんなんじゃ、確かに売れませんよね。

でも、この「最初は失敗を目指す」ことで、”めんどくさい”が減り、スタートを切ることができるのです。

自転車

自転車の漕ぎ始めと同じで、最初が一番大変ということですね。

そしてこの女性は、今ではバンバン物を売っているそうです。

つまり、良い結果を出そうとせず、スタートしてみる事が、「めんどくさい」を生まない、前に進む方法だと言えます。

まとめ

“めんどくさい”を減らすには「そもそもの、やらないといけない事を減らす」のと、「最初から良い結果を出そうとしない事」です。

まずは、「やらないといけない」と感じる事を全てを紙に書き出し、取捨選択しましょう。

そして「最初から良い結果を出そうとしない」ために、とにかくスタートしてみる事が大切です。

僕は、この「めんどくさい」がなくなる本を読んでから、何でもすぐに取り掛かるように心掛けています。

めんどくさいと考えるスキを与えないくらい「とにかく少しでも始める」のがベストだと思います。

また、めんどくさいと感じる原因は作業する机に原因があるのかもしれません。

机の色や高さで集中力も変わります。

良ければ「集中力を高める机の色は青かダーク系!高さや位置についても解説」の記事も読んでみてください。

また、パソコン作業をされる方は「ソデュアルモニターとモニターアームの選び方解説【初心者向け】」の記事も参考にしてみてください。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。