【安城市】丈山苑に紅葉を見に行ってみた【ライトアップもキレイ】
デートで丈山苑(じょうざんえん)に紅葉を見に行ってきました。
丈山苑とは、安城市内にあるお屋敷のような建物です。
入苑料は1人100円です。
とてもリーズナブルですが、素敵なお庭を眺めながら、お抹茶(別料金)をいただけて、大人デートに使えます。
庭を眺めながらお抹茶をいただき、また上の階へ上がったり、庭をお散歩したりして、1時間~1時間半くらい過ごすことができました。
丈山苑(じょうざんえん)とは詩仙堂をイメージした屋敷と庭
丈山苑(じょうざんえん)とは、安城で生まれた「石川丈山(いしかわじょうざん)」という文人が京都に建てた「詩仙堂(しせんどう)」という山荘をイメージして建てられたお屋敷です。
江戸時代初期の武士・文人として名高い石川丈山(いしかわじょうざん)は、碧海郡泉郷(現在の安城市和泉町)の生まれです。
後半生は京都に建てた詩仙堂(しせんどう)ですごしました。
丈山苑は、その詩仙堂のイメージを生誕地に再現したものです。
自適に生きた丈山のこころを、四季折々の草木をとおして感じることができます。
石川丈山は、徳川家康の家来として仕えた人物です。
引用元:石川丈山 – Wikipedia
石川丈山は、母の死後、役人(仕官)引退し京へ移り、その後に文人になったとされています。
丈山苑の中では、お抹茶とお菓子を味わえます。(入苑料とは別に350円必要です)
お抹茶を味わいながら、静かに、素敵な庭を眺め、風を感じられる、とてもリラックスできる空間と時間でした。
僕は11月下旬にお邪魔したのですが、紅葉がとても綺麗でした。
土曜日の14~15時頃で、中には10~20名くらいの人がいらっしゃっていましたが、広い作りなので、密になることはありませんでした。
(お庭を楽しむために襖は全開なので、密閉ということも全くありません)
襖が全開のため、屋敷の中でも夜は寒いので、寒い時期に行かれる方は防寒をしっかりとしていきましょう。
住所 | 〒444-1221 |
安城市和泉町中本郷180-1 | |
電話番号 | 0566-92-7780 |
入苑料 | 一般100円 |
団体10名以上80円 | |
中学生以下無料 | |
定休日 | 毎週月曜日、年末年始(12/28~1/4) |
営業時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 無料(普通車60台) |
トイレ | あり |
公式サイト | 丈山苑 |
丈山苑 | 【公式】愛知県の観光サイトAichi Now (aichi-now.jp) |
丈山苑の紅葉
丈山苑は紅葉スポットでもあるようで、「安城市、紅葉」で調べたら出てきました。
夜間ライトアップされている期間もあります。
僕が行ったときはちょうどライトアップ期間中で、昼に入苑した際のチケットを持参すれば、再入場が可能ということでした。
屋敷の中には階段があり、そこを昇ると「嘯月楼(しょうげつろ)」という庭を一望できるお部屋もあります。
↓嘯月楼からの眺め
丈山苑は四季折々の美しさがあります。
- 春は桜
- 夏は鮮やかな緑
- 秋は紅葉
- 冬は雪景色
またぜひ行きたいですが、冬は寒そうなので、次は春に桜を見に行こうと思っています。
僕は、お恥ずかしながら、「石川丈山」という人物すら知らなかったので、丈山苑に行った後に、安城市歴史博物館にも行ってみました。
石川丈山については、安城歴史博物館でも大きく取り上げられていました。
また、安城の歴史には欠かせない「明治用水」を発案した「都築弥暑(つづきやこう)」や、
「新美南吉(にいみなんきち)」についても、大きく展示されていました。
みなさんも、ぜひ丈山苑、そして安城市歴史博物館に足を運んでみてください。
まとめ
- 丈山苑は安城にゆかりのある「石川丈山」の詩仙堂をイメージして建てられたお屋敷
- 入館料は100円
- 時期によってライトアップもされています
- 風情のある庭を堪能できます
- 春夏秋冬いつでも楽しめます
丈山苑は、綺麗な庭や紅葉などを楽しめて穏やかな時間が過ごせます。
とはいえ、1~2時間の滞在時間があれば十分堪能できます。
もし、安城市に行かれたら、道の駅「デンパーク」もオススメです。