【安城市】丈山苑に紅葉を見に行ってみた【ライトアップもキレイ】

2022年9月25日

デートで丈山苑(じょうざんえん)に紅葉を見に行ってきました。

丈山苑とは、安城市内にあるお屋敷のような建物です。
入苑料は1人100円です。

とてもリーズナブルですが、素敵なお庭を眺めながら、お抹茶(別料金)をいただけて、大人デートに使えます。

庭を眺めながらお抹茶をいただき、また上の階へ上がったり、庭をお散歩したりして、1時間~1時間半くらい過ごすことができました。

丈山苑(じょうざんえん)とは詩仙堂をイメージした屋敷と庭

丈山苑(じょうざんえん)とは、安城で生まれた「石川丈山(いしかわじょうざん)」という文人が京都に建てた「詩仙堂(しせんどう)」という山荘をイメージして建てられたお屋敷です。

江戸時代初期の武士・文人として名高い石川丈山(いしかわじょうざん)は、碧海郡泉郷(現在の安城市和泉町)の生まれです。

後半生は京都に建てた詩仙堂(しせんどう)ですごしました。

丈山苑は、その詩仙堂のイメージを生誕地に再現したものです。

自適に生きた丈山のこころを、四季折々の草木をとおして感じることができます。

引用元:丈山苑は、京都 詩仙堂のイメージを再現したものです/丈山苑

石川丈山は、徳川家康の家来として仕えた人物です。

引用元:石川丈山 – Wikipedia

石川丈山は、母の死後、役人(仕官)引退し京へ移り、その後に文人になったとされています。

丈山苑の中では、お抹茶とお菓子を味わえます。(入苑料とは別に350円必要です)

お抹茶を味わいながら、静かに、素敵な庭を眺め、風を感じられる、とてもリラックスできる空間と時間でした。

僕は11月下旬にお邪魔したのですが、紅葉がとても綺麗でした。

土曜日の14~15時頃で、中には10~20名くらいの人がいらっしゃっていましたが、広い作りなので、密になることはありませんでした。

(お庭を楽しむために襖は全開なので、密閉ということも全くありません)

襖が全開のため、屋敷の中でも夜は寒いので、寒い時期に行かれる方は防寒をしっかりとしていきましょう。

住所 〒444-1221
安城市和泉町中本郷180-1
電話番号 0566-92-7780
入苑料 一般100円
団体10名以上80円
中学生以下無料
定休日 毎週月曜日、年末年始(12/28~1/4)
営業時間 9:00~17:00
駐車場 無料(普通車60台)
トイレ あり
公式サイト 丈山苑
安城市 丈山苑 オフィシャルサイト (pandp-web.com)

丈山苑の紅葉

丈山苑は紅葉スポットでもあるようで、「安城市、紅葉」で調べたら出てきました。

夜間ライトアップされている期間もあります。

僕が行ったときはちょうどライトアップ期間中で、昼に入苑した際のチケットを持参すれば、再入場が可能ということでした。

屋敷の中には階段があり、そこを昇ると「嘯月楼(しょうげつろ)」という庭を一望できるお部屋もあります。

↓嘯月楼からの眺め

丈山苑は四季折々の美しさがあります。

  • 春は桜
  • 夏は鮮やかな緑
  • 秋は紅葉
  • 冬は雪景色

またぜひ行きたいですが、冬は寒そうなので、次は春に桜を見に行こうと思っています。

僕は、お恥ずかしながら、「石川丈山」という人物すら知らなかったので、丈山苑に行った後に、安城市歴史博物館にも行ってみました。

石川丈山については、安城歴史博物館でも大きく取り上げられていました。

また、安城の歴史には欠かせない「明治用水」を発案した「都築弥暑(つづきやこう)」や、

「新美南吉(にいみなんきち)」についても、大きく展示されていました。

みなさんも、ぜひ丈山苑、そして安城市歴史博物館に足を運んでみてください。

まとめ

  • 丈山苑は安城にゆかりのある「石川丈山」の詩仙堂をイメージして建てられたお屋敷
  • 入館料は100円
  • 時期によってライトアップもされています
  • 風情のある庭を堪能できます
  • 春夏秋冬いつでも楽しめます

丈山苑は、綺麗な庭や紅葉などを楽しめて穏やかな時間が過ごせます。

とはいえ、1~2時間の滞在時間があれば十分堪能できます。

もし、安城市に行かれたら、道の駅「デンパーク」もオススメです。

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