アトピー性皮膚炎は自己責任なのか【半分Yesで半分Noだと思う】

2022年11月28日

「アトピー性皮膚炎って自己責任なの?」

そんな疑問にお答えします。

個人的には「半分Yesで半分No」だと思います。

アトピーは、自己責任の部分もあるし、そうじゃない部分もあると。

僕は10年以上アトピーで苦しみましたが、生活習慣が変わったことで、アトピーも改善しました。

そんな自分の経験をもとに、理由をまじえて深掘りしていきます。

アトピー性皮膚炎は自己責任なのか【半分Yesで半分Noだと思う】

「アトピー性皮膚炎は自己責任なのか?」と聞かれたら「半分Yesで半分No」です。

自己責任の部分もありますが、全て自分だけが悪いわけではないです。

でも、自己責任の部分(生活習慣の部分)を改善すれば、アトピーの改善に繋がる可能性もあります。

アトピー性皮膚炎の自己責任の部分

アトピー性皮膚炎は、半分は自己責任だと思います。

なぜなら「自分もアトピーが酷かったが、生活習慣を変えてから改善したから」です。

例えば、「野菜を摂るようになった」ことや「タバコをやめた」こと。

なので、アトピー性皮膚炎は、ある程度コントロールできるし、自己責任の部分もあると思います。

アトピー性皮膚炎の自己責任じゃない部分

アトピー性皮膚炎は、自己責任じゃない部分もあると思います。

なぜなら「そもそもアトピー性皮膚炎は“遺伝”だから」です。

アトピー性皮膚炎およびアレルギー諸疾患はアトピー素因と云う遺伝を持っている人にのみ発症するとされています。

引用元:遺伝的要素|特定非営利活動法人日本アトピー協会

要は「アトピーというアレルギー」を生まれ持ったかどうかです。

アトピーは、生活習慣に気を付ければ、ある程度コントロールはできるかもしれません。

でも、そもそもアトピーの遺伝子を持ってなければ、良かっただけの話です。

「〇〇アレルギー」とか「お酒に強いか弱いか」みたいなものと同じです。

遺伝子は自分のせいではないので、つまり「アトピーは自己責任ではない」とも言えます。

アトピー性皮膚炎の自己責任の部分をどう変えるか

問題は、自己責任かどうかよりも「アトピーをどう自分でコントロールするか」です。

アトピーをコントロールするには、「生活習慣」を見直さないといけません。

僕自身、妻と結婚して生活習慣が変わったことで、かなり肌の調子が良くなりました。

肌の調子が良くなったというか、生活習慣を変えたら痒みが減り、掻かなくなり、結果的に肌の調子が良くなったというのが正しいです。

【関連記事】大人になって悪化したアトピーを改善させた10の方法【画像あり】

【余談】昔の僕もアトピーを人のせい(母親のせい)にしてました

余談なのですが、昔の僕も「アトピーの体で産んだ母が悪い」と思っていました。

でも、それはあまりにもヒドイ言い訳ですし、間違った考え方だったと今は思います。

妻と結婚する前から、「タバコはアトピーによくない」ことも分かっていたし「もっと野菜を食べるべき」だと分かっていました。

でも、それができず、悪い習慣をやめられなかったのは自分なのに、アトピーを「母親のせい」にしていました。

今は、妻と結婚し、タバコもやめ、生活習慣も変わり、アトピーは改善しました。

つまり、「確かに母親が生んだ僕の体はアトピーだったが、決して母親が悪い訳では無く、自分が悪かっただけ」でした。

まとめ

  • アトピーは、半分自己責任で半分自己責任じゃないです
  • 理由は生活習慣を改善すればアトピーも改善する可能性があるから(=自己責任)
  • でも、アトピーは遺伝なので、自分のせいではない(=自己責任じゃない)という部分もあります

自己責任だろうと自己責任じゃなかろうと、自分の体がアトピーなのは変わりありません。

なので、どうにか自分で改善できるように努力は必要です。

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